ΔNight / Menu Format Selection Guide
SIZE & FORMAT
キャバクラ・ホストクラブ・水商売の店舗で使われるメニューは、
飲食店のメニューとは別カテゴリです。

Interface Design
夜のメニューは、暗い店内でも
「読みやすい」「迷わない」「選びたくなる」を
実現する必要があります。
ΔNightでは、メニュー表を
お客様が自然と選びたくなるツールとしてお作りします。
本ページでは、キャバクラ・ホストクラブ・スナック・ラウンジ・ガールズバーなどで 実際に採用されることが多いメニューのタイプとサイズを、 業種別・お酒の種類別の観点で整理します。
TABLE OF CONTENTS
目次
Menu Book
定番のメニューブック
Laminate
A版ラミネートメニュー
Original
オリジナルタイプ
Rare Format
番外編
STANDARD: MENU BOOK
定番のメニューブック
定番はメニューブック形式です。
A4 / A5 などの形状で、表紙はレザー系・エピ風を採用する店舗が多いです。
ΔNightでも、最も採用率が高いフォーマットです。
ページ数は、店舗の「酒の本数」と「見せたい情報量」で決まります。
4Pタイプ
A4 / 変形サイズ
Best Fit: 酒種が少ない店舗
- —システム(1P)
- —ウイスキー・ブランデー・焼酎(1P)
- —シャンパン(1P)
- —その他(1P)
カクテル・ワイン・シャンパン等が多い店舗では、4Pは情報密度が上がり、視認性が落ちます。
6Pタイプ
A4 / 変形サイズ
Best Fit: 夜業態の標準構成(最も収まりが良い)
- —システム(1P)
- —ウイスキー・ブランデー・焼酎(1〜2P)
- —シャンパン(1〜2P)
- —ワイン(1P)
- —その他(1P)
6Pは、文字・価格・ボトル画像のバランスが取りやすく、「読める夜メニュー」が成立します。
6P以上〜
A4サイズ
Best Fit: 高級店・情報量が多い・説明文を入れる
酒種が豊富で、説明文や画像をしっかり入れたい場合は6P以上が適しています。
12枚構成の一例:
システム(1P) / ウイスキー(2P) / ブランデー(1P) / 焼酎(1P) / シャンパン(2P) / ワイン(2P) / フード(1P) / 割り物(1P) / お客様各位(1P)ラウンジ・クラブからの採用が多いタイプです。
変形タイプ
A4縦型タイプ
Standard Variant: Vertical / Slim
A4を半分にした縦型メニュー、または細長い変形サイズも人気です。 必要なページ数はA4と同等です。
変わるのは、シャンパンの並び方です。
細長い構造では、ページ数が少ないと配置が破綻します。
ΔNightは多数実績に基づき、酒種・本数・フォーマットを聞けば、概算を即時算出できます。
LAMINATE: A FORMAT
A版を利用したラミネートメニュー表
A4の片面/両面を使ったラミネート(パウチ)メニューは、
ガールズバー・キャバクラで採用が多い形式です。
全テーブルに最初から置く運用に適しています。
A4タイプ(ラミネート加工)
- —表面:システム
- —裏面:ドリンク
酒種を共有できれば、配置は最適化できます。
限定シャンパンの紹介など、「その場で見せて選ばせる」用途にも適しています。
はがきサイズ
卓上サイズのメニューとして採用されます。
ガールズバー・バーに多いタイプです。
推奨設計:
卓上:システムのみメニューブック:ドリンク全体
限定で提供したい酒だけ、卓上で別途提示する使い方が成立します。
FULL CUSTOM: ORIGINAL FORMAT
オリジナルタイプのメニュー表
変わった形・オリジナルサイズにも対応可能です。
紙サイズは1mm単位で指定できます。
A3サイズ
Large Format
シャンパン専用など大型で訴求
変形サイズ
Custom Shape
メニューブック形状に合わせた変形
壁面掲示
Wall Display
システム表・営業時間等
システム表と営業時間の掲示は義務要件のため、壁面掲示で運用する店舗も多いです。
RARE FORMATS (NOT RECOMMENDED)
番外編
水商売では、あまり利用されないメニュー表の形。
採用されにくい形式も整理しておきます。
三角の置き型メニュー表
過去は「置ける」メリットがありましたが、 現在はテーブルを広く使い、メニューは希望者に渡す運用が主流になっています。
採用率:低下傾向
三枚開きのメニュー表
ジャンル単体(ワイン・シャンパンのみ)には適しますが、 情報が一気に流入し、夜業態では視認性が落ちます。
採用:限定的
手書きのメニュー表
スナック・ラウンジで多かった形式ですが、 現在は提供銘柄が固定化し、手書きをベースに印刷へ移行するケースが増えています。
トレンド:印刷移行
ΔNIGHT MENU: HIGH-END BOTTLE PRESENTATION
高級なお酒を卸して頂くのに最適な、ΔNight式メニュー表

シャンパン画像をメニューに載せる設計は、今では一般化しました。
ただし「載せているだけ」のメニューは、売れません。
高級シャンパンを扱う場合、
内装・キャスト・スタッフと同じレベルで
メニュー表も設計対象です。
お客様が必ず目にするため、
メニューの質がそのまま店舗の格になります。
ΔNightは、ボトルの見せ方、価格の置き方、ASKの扱いまで含めて
注文が増える構造を設計します。